■シック   


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★ 製品


●電気カミソリの元祖、シックのモデルS(SCHICK, model-S) 、 1930年頃、当時の米国電気事情で(エジソンの)直流でも(テスラの)交流でも動くしくみ、刃の方式は「往復みぞ刃」。


●SCHICK第2世代モデル、Schick Super、1942年頃、レイモンド・ロウイーのデザインで当時流行の流線形コンセプト採用。このモデルは二枚刃モデルでV-head とか Double shaving action と言われた。刃の構造が変更されて量産しやすい構造に変更。
[なお同じデザインコンセプトの1枚刃モデルもあって(広告ページ参照)ヤコブ・シックの退役時の肩書「大佐(コロネル)」をモデル名にした第2世代Schick Colonelもあった]


●SCHICK第3世代、創業20年記念モデル・SCHICK20、1950年頃、本体の構造を見直してコンパクトなデザイン。On-Offが弾みぐるま式からStart-Stopボタンになった(広告ページ参照)


●SCHICKの純正お手入れセット。ブラシとオイルとグリス。詳しい取説付き。


★ 動画


●シックが電気シェーバー以前に開発した安全カミソリ、 現在の(片刃)カミソリの原型ともいえるものです。 第一次世界大戦の軍務でライフルの自動装てん機構から思いついて、刃に直接触らずに替刃の交換ができるカミソリを開発した。 刃に直接触らずに交換できるカミソリで興した「Magazine Repeating Razor社」が現在の安全カミソリの「シック」の元祖。そのコンセプトは後のシック・インジェクターそのもの. 年代不明ですが1930年以前のモデル。 T型ヘッド部が90度回転してボディ部とつながり 本体ボディ部に収納した複数の替刃を 収納ボックスを引き出してから押し込むことで 替刃をヘッド部に送り出し、 古い刃を押し出して交換、 T型ヘッドを90度回転で戻してシェービング 一本の棒状になるアイデアは携行に便利、 現在のT型カミソリよりすぐれています。 当時の替え刃は見つからなかったので現在のシック・インジェクターの刃を入れて動作を確認した動画です。